公園の野良猫をふやさない・今いる猫たちをちょっとでもましな環境で保護しようという運動を行っています ●ふやさない・避妊去勢手術をする・捨て猫を許さない地域作り・・捨て猫は犯罪だ!罰金50万円!!
サビ猫
6月30日

12匹の猫のTNRを依頼された。
忙しいのとくたびれ果てている時だから引き受けたくなかったけど口は反対に「いいですよ」だって。
一人ではムリなので神戸ネコネット仲間のSさんに協力お願いをする。
(依頼者は以前Sさんに自宅付近のTNRをしてもらったことがあると後で知った)
現場は長田区の山地、依頼者Wさんの妹で保護主であるKさんはここに住まず留守宅で、
エサは二階に住む兄が毎朝ドライのみ与えている・・

下見に行くとたくさんの猫は栄養状態が悪く小さくてやせている。
子猫6匹月齢より小さくて目チャチャ。
器にエサを入れるとギッシリ並ぶので子猫は外をグルグル回り食べられる状態じゃない。
なので弱っている子猫は違うところでエサを与えてくださいとお願いしたが・・
じいさんに聞くと大人猫は9匹。
これだけの猫数でエサは朝1回、ドライを7カップのみ。
エサが足りず何年もでたった9匹しか育たなかったということは
生まれては死んでいく状態だったということか。

9匹一度に捕獲したい。
一度に持ち込める病院の手術予定に合わせると捕獲は26日土曜になった。
27日はフリマの日なので病院搬送もできなくて困ったがしかたない。
26日はあいにく大雨になりビッチャンコ、Sさんと粘ったが2匹しか捕まらなくて日曜早朝に出直す。

帰ってフリマの商品を車に積み込みお風呂に入って晩ご飯は10時過ぎからになった。

27日、夜中2時に猫のケンカする声で目が覚めた。最近家の周りに新顔が来ている。
見に行くとしんちゃんが猫の前に座って若い猫が威嚇している。
5時半に目が覚めて猫にエサをやり直ぐに出かける。
6時、雨が止んで捕獲器を仕掛けていく。
Sさんと力を合わせ、この朝は5匹。合計7匹。
あとサビ猫が一匹残った。
サビ猫は用心深くて賢いと定評がある。
難しい勝負になりそう。
8時、私はフリマ、
Sさんは自宅のたくさんの保護猫の世話と通院があるので、サビ猫のために仕掛けて帰る。
Sさんが病院の送迎も引き受けてくださった。

フリマから帰って、一部のエサ場で待ってる子らにエサやり。
他はイナさんが引き受けてくれた(全部回ってくれたと後で聞いた)
ハーさんがヒザ故障でずっと休んでいるので余裕が無くなりました。

急いで捕獲現場に行くとSさんが子猫5匹捕獲していて治療して太らせてから早期不妊手術するという。
私は必ずここにリリースしてねと頼む。
Sさん、優しくて直ぐに保護してしまって多頭飼いになっている。
子猫は1匹減ってチャトラの子は死んでしまったようだ。
手術したメス猫たちの子宮はボロボロだったそうだ。

相談した結果、サビ猫は今捕獲しないと絶対捕まらない。
なのでかわいそうだけど術後の猫達は玄関に入れてリリースしない。
お腹のすいた猫達にエサをたくさん入れておく。

10/6サビ

28日、朝7時に行ったが捕獲器はカラ。
踏み板の前までのエサはない。
サビ猫は見えるところにいるが近づくと逃げる。
リリース予定だった玄関の猫達にエサをやって、道路に出て隠れているとサビは家の周りを見に来た。
仕事時間なので仕掛けて帰る。
このサビちゃん、とても賢くて必ず捕まえて手術してやりたい。
もう子供を産まなくて自分だけの猫生を生きられますように。

25日夜から食べていない猫は今日が限界、勝負だ。
夕方にはSさん特注の捕獲器を預かり、エサに唐揚げとイカとシシャモ(笑)を買って行く。
捕獲器・・ソッと見に行くと・・入っていた!!!

26日から拘束している子も含め、全員リリースできた。
エサの用意をしているとエサやりのおじいさんも来たので、エサ入れを2個にして少し余るくらいの量をやってくださいとお願いする。
このじいさん、先日子猫を保護した折、
「子猫持って帰ってくれたらええ」と言った。
私「何無責任なこと言うンや。一番きらいな言葉や!そんなこと言うたらボランティアの家は猫で一杯になるやろ。
自分で最後まで責任も持たなあかんやろ」と言葉を荒げた。
あとで嫁が出てきて謝ったけど、「生まれたら死んで辛かった。箱に入れて持って帰ってもらった」

(やっぱり保健所、受け取りに行ってるやん。
保健所のK主査さん、取りに行くのは年寄りとか病人です言ったけどこの人は元気ですよ!!)

子猫たちはSさんからTさんに通院依頼、かなり状態が悪いという。
保護主Kさん達に猫達の厳しい状況を伝えたところ、反省してくれて29日夜に病院に迎えに行ったサビちゃんを連れて帰ったらKさんも来ておられ、雨に濡れないようにと小屋を作って置いていた。
これからは週二回来て自分で缶詰などを上げますって。

苦しかっただろう猫たちにお腹いっぱいおいしい物を上げてください。
久しぶりにうれしい出来事だった。

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