7月12日
二度とこんな残虐な猫殺しが出来ないように、皆様のご協力をお願いします。
事件の紹介・リンクなどお願いできましたら嬉しく思います。
4月12日4月14日猫踏みつぶし殺害事件の支援のお願い
(兵庫県尼崎市)(ブログ掲載依頼がありました)について、新しい情報がありました。
【 警備員による "猫" 踏み潰し殺害事件!】
嘆願書署名のお願い・・あまりにも酷い・・
ryuさんの日記から mixi
「名も無い猫達からの伝言」 2008年07月12日02:09
その公園に、捨てられた一頭の猫がいました。
グレイの縞柄のとても綺麗なメス猫で、見るからに飼い猫です。
公園を訪れる人達は哀れに思い、餌を与えたりしてくれたので、
彼女は何とか公園で生き延びる事ができました。
それまで飼い猫だった彼女にとって、最初の冬はあまりに厳しく・・。
目を開けているのも痛いような風が吹きつけ、
雨の日などは、ずぶ濡れのカラダが凍りつきます。
「ここにいないと餌がもらえない・・・。」
雨をしのげる場所を探す余裕は、まだありません。
春がくるという事も知らないし、
春まで生きられるのかもわかりません。
ただ夜の寒さに耐えました。
そんな彼女には大好きな人がいました。
隣の浄水場の警備員のおじさんです。
守衛室に招いてくれてミルクをくれます。
寒い日の暖かい部屋は何よりもありがたく、
飼い猫の頃の居心地でした。
ただ、おじさんはヘビースモーカーなので、
体中がタバコ臭くなる、彼女が唯一気に入らないことでした。
夕方になると歌劇の好きな老夫婦が、隣町からきてくれます。
ここはワンちゃんの散歩コースです。
「どうしてこの子はこんなにタバコの匂いがするのかしら?」
おばさんは、彼女を抱っこするたびに、いつも不思議に思っていました。
植栽のお世話の人も公園管理のおじさんも、
本当はとても猫好きでした。
「餌をあげないで!」と言う人もいたりするので、
猫嫌いのフリをしています。
誰もいなくなったらビニール袋を取り出して、おやつの時間です。
彼女は出産をして、子猫達を連れてくるようになりました。
みんなそれぞれに、早く不妊手術をしなくてはと思いながら、
高い手術費用、思い立ったらすぐという訳にはいかなかったようです。
それまでは、バラバラだった彼女の呼び名は、
「お母さん」と、ひとつになりました。
子猫達は、あまりに可愛らしく、人にもなれていましたので、
「この子猫達、ここで生活できるだろうか?」
みんなが心配してくれました。
1頭の子は、一日おきに公園に来てくれるおじさんが、
連れて帰ってくれる事になりました。
おじさんの家は遠いので、いつも車でやってくるのですが、
おじさんは元社長さん、ちょっとした玉の輿です。
子猫達もどんどん大きくなり、
歌劇好きのおばさんは、この子達も手術しなければと悩んでいました。
思い切って手術費用の相談をしてみたら、
おじさんは、
「こんなになついてるんだから、手術してそのまま飼ってあげようよ」
と言ってくれました。
おばさんのおうちに行けるのは、お母さん似の女の子です。
おばさんは、おうちに迎える子をどの子にしようか散々悩んで、
一番弱っちかったその子に決めました。
「みんな連れて帰ってあげたいけれど、ごめんね、ごめんね。」
おばさんはそんなような事を何度も言って、
女の子と一緒に帰っていきました。
あんなに優しかった浄水場のおじさんがいなくなって
どれくらいたつでしょう?
守衛室に入れてもらえるどころか、
この頃ではひどく怒鳴られたり、追い払われたりもします。
それでもお母さんは、なぜか浄水場の敷地によくいました。
決まって守衛室のあたりです。
その日もお母さんは残った子供たちと一緒に
浄水場の木陰にいたのです。
子供達は、見た目はもう大人のようでしたが、
まだまだ幼く、寝転がってじゃれあって、楽しそうに遊んで・・。
それまでは、いつもと同じ光景でした。
突然の断末魔の叫び声は、空気を切り裂きました。
慌てて子猫達は逃げ去った。
みんな逃げたんだと思いました。
お母さん猫は少しだけ距離をとり、じっと見つめたまた動きません。
見つめた先に、息絶えた茶トラの男の子の横たえた姿がありました。
事件を知った歌劇のおばさんは、「うちの子の兄妹なのに」と泣きました。
通報したレイニーの散歩のおばちゃんも、何度も何度も泣きました。
公園に捨てられた猫達がいて、
ただ一生懸命生きてきた。
ただそれだけです。
http://ww3.tiki.ne.jp/~momo/nekofumikoroshi/index.html
二度とこんな残虐な猫殺しが出来ないように、皆様のご協力をお願いします。
事件の紹介・リンクなどお願いできましたら嬉しく思います。
4月12日4月14日猫踏みつぶし殺害事件の支援のお願い
(兵庫県尼崎市)(ブログ掲載依頼がありました)について、新しい情報がありました。
【 警備員による "猫" 踏み潰し殺害事件!】
嘆願書署名のお願い・・あまりにも酷い・・
ryuさんの日記から mixi
「名も無い猫達からの伝言」 2008年07月12日02:09
その公園に、捨てられた一頭の猫がいました。
グレイの縞柄のとても綺麗なメス猫で、見るからに飼い猫です。
公園を訪れる人達は哀れに思い、餌を与えたりしてくれたので、
彼女は何とか公園で生き延びる事ができました。
それまで飼い猫だった彼女にとって、最初の冬はあまりに厳しく・・。
目を開けているのも痛いような風が吹きつけ、
雨の日などは、ずぶ濡れのカラダが凍りつきます。
「ここにいないと餌がもらえない・・・。」
雨をしのげる場所を探す余裕は、まだありません。
春がくるという事も知らないし、
春まで生きられるのかもわかりません。
ただ夜の寒さに耐えました。
そんな彼女には大好きな人がいました。
隣の浄水場の警備員のおじさんです。
守衛室に招いてくれてミルクをくれます。
寒い日の暖かい部屋は何よりもありがたく、
飼い猫の頃の居心地でした。
ただ、おじさんはヘビースモーカーなので、
体中がタバコ臭くなる、彼女が唯一気に入らないことでした。
夕方になると歌劇の好きな老夫婦が、隣町からきてくれます。
ここはワンちゃんの散歩コースです。
「どうしてこの子はこんなにタバコの匂いがするのかしら?」
おばさんは、彼女を抱っこするたびに、いつも不思議に思っていました。
植栽のお世話の人も公園管理のおじさんも、
本当はとても猫好きでした。
「餌をあげないで!」と言う人もいたりするので、
猫嫌いのフリをしています。
誰もいなくなったらビニール袋を取り出して、おやつの時間です。
彼女は出産をして、子猫達を連れてくるようになりました。
みんなそれぞれに、早く不妊手術をしなくてはと思いながら、
高い手術費用、思い立ったらすぐという訳にはいかなかったようです。
それまでは、バラバラだった彼女の呼び名は、
「お母さん」と、ひとつになりました。
子猫達は、あまりに可愛らしく、人にもなれていましたので、
「この子猫達、ここで生活できるだろうか?」
みんなが心配してくれました。
1頭の子は、一日おきに公園に来てくれるおじさんが、
連れて帰ってくれる事になりました。
おじさんの家は遠いので、いつも車でやってくるのですが、
おじさんは元社長さん、ちょっとした玉の輿です。
子猫達もどんどん大きくなり、
歌劇好きのおばさんは、この子達も手術しなければと悩んでいました。
思い切って手術費用の相談をしてみたら、
おじさんは、
「こんなになついてるんだから、手術してそのまま飼ってあげようよ」
と言ってくれました。
おばさんのおうちに行けるのは、お母さん似の女の子です。
おばさんは、おうちに迎える子をどの子にしようか散々悩んで、
一番弱っちかったその子に決めました。
「みんな連れて帰ってあげたいけれど、ごめんね、ごめんね。」
おばさんはそんなような事を何度も言って、
女の子と一緒に帰っていきました。
あんなに優しかった浄水場のおじさんがいなくなって
どれくらいたつでしょう?
守衛室に入れてもらえるどころか、
この頃ではひどく怒鳴られたり、追い払われたりもします。
それでもお母さんは、なぜか浄水場の敷地によくいました。
決まって守衛室のあたりです。
その日もお母さんは残った子供たちと一緒に
浄水場の木陰にいたのです。
子供達は、見た目はもう大人のようでしたが、
まだまだ幼く、寝転がってじゃれあって、楽しそうに遊んで・・。
それまでは、いつもと同じ光景でした。
突然の断末魔の叫び声は、空気を切り裂きました。
慌てて子猫達は逃げ去った。
みんな逃げたんだと思いました。
お母さん猫は少しだけ距離をとり、じっと見つめたまた動きません。
見つめた先に、息絶えた茶トラの男の子の横たえた姿がありました。
事件を知った歌劇のおばさんは、「うちの子の兄妹なのに」と泣きました。
通報したレイニーの散歩のおばちゃんも、何度も何度も泣きました。
公園に捨てられた猫達がいて、
ただ一生懸命生きてきた。
ただそれだけです。
http://ww3.tiki.ne.jp/~momo/nekofumikoroshi/index.html
この記事へのコメント
ぶいぶいあん様
「たかが猫」だからという、安易な判決をしてもらいたくありません。
警察はこういった犯罪者から市民を守って欲しい、犯罪のプロファイルを勉強して欲しい。
裁判は市民の危機意識をくみ取って欲しいと思います。
動物に優しい社会は、人にも優しい社会であることは確かです。
「たかが猫」だからという、安易な判決をしてもらいたくありません。
警察はこういった犯罪者から市民を守って欲しい、犯罪のプロファイルを勉強して欲しい。
裁判は市民の危機意識をくみ取って欲しいと思います。
動物に優しい社会は、人にも優しい社会であることは確かです。
web署名しました。
こういう事件については
これでもか!って位にヒツコイ位つっこんでやってもらいたい。
殺意なくこんな事が出来るという事は
対象は猫じゃなくても・・・・・
こういう事件については
これでもか!って位にヒツコイ位つっこんでやってもらいたい。
殺意なくこんな事が出来るという事は
対象は猫じゃなくても・・・・・
2008/07/15(火) 22:12:32 | URL | ぶぃぶぃあん #YrH67uBk[ 編集]
その男は親猫だけでもやったかもしれませんし、または数が増えて余計に鬱陶しく思ったのかもしれません。
異常者であれば確かに何匹であれ実行する可能性が高いでしょうし。
おっしゃる通りその人たちには知識が不足していたと言うことに尽きますね。
異常者であれば確かに何匹であれ実行する可能性が高いでしょうし。
おっしゃる通りその人たちには知識が不足していたと言うことに尽きますね。
2008/07/14(月) 21:51:04 | URL | みかん #mQop/nM.[ 編集]
さくら様
こんな人間が自分の近くにいると思ったら、気持ち悪いです、怖いです。
犯罪プロファイルで言われるように、動物虐待から人間への犯罪にエスカレートする。
神戸の少年事件から、このことは常識化しています。
今時の「事実は小説よりも奇なり」を地でいく恐ろしい犯罪の数々・・
この猫踏み殺し事件も社会の縮図だと思います
こんな人間が自分の近くにいると思ったら、気持ち悪いです、怖いです。
犯罪プロファイルで言われるように、動物虐待から人間への犯罪にエスカレートする。
神戸の少年事件から、このことは常識化しています。
今時の「事実は小説よりも奇なり」を地でいく恐ろしい犯罪の数々・・
この猫踏み殺し事件も社会の縮図だと思います
みかん様
「起こるべくして起こった」
そうでしょうか?
避妊せずに子供が生まれたことが事件が起こったことの原因だと言っていいのでしょうか?
犯罪は犯罪者の憎むべき行為です。
この犯罪男は子猫がいなくても親猫だけでも同じ虐待をしたかもしれません。
逃げる猫を踏み殺すという熟練した虐待をそう簡単に出来るものではありません。
被害者はもっとたくさんいたと思います。
みんながTNRしなかったのは無責任なエサやりでしかないけれど、エサをやるなと言うことは死ねと言うことだと思います。
知識が不足していたと言うことではないでしょうか。
「起こるべくして起こった」
そうでしょうか?
避妊せずに子供が生まれたことが事件が起こったことの原因だと言っていいのでしょうか?
犯罪は犯罪者の憎むべき行為です。
この犯罪男は子猫がいなくても親猫だけでも同じ虐待をしたかもしれません。
逃げる猫を踏み殺すという熟練した虐待をそう簡単に出来るものではありません。
被害者はもっとたくさんいたと思います。
みんながTNRしなかったのは無責任なエサやりでしかないけれど、エサをやるなと言うことは死ねと言うことだと思います。
知識が不足していたと言うことではないでしょうか。
警備員のした行為は 残酷すぎます 今世の中では日々 嫌な事件が起きています 猫が好きとか嫌いとかの 問題ではないと思います 弱い物にたいして殺すという 残虐な行為は いずれ人にたいしておきる 可能性もあると思います 殺された猫が それを人間社会に警告してると 思います
2008/07/13(日) 14:37:21 | URL | さくら #-[ 編集]
事件が起こるまでの経緯を知らなかったのですが。。
起こるべくして起こったような気もします。
勿論踏み殺すようなことをした犯人が悪いのですが、お母さんと呼ばれるようになる前に手術しておけば殺された茶トラの仔も生まれなかったわけで。
歌劇の好きな老夫婦、浄水場のおじさんその他餌をやっていただけの人たちも間接的に責任があるように思います。
中途半端に餌をやって手を出すのは一番よくない。
猫が好きな人間ばかりじゃないですから。
起こるべくして起こったような気もします。
勿論踏み殺すようなことをした犯人が悪いのですが、お母さんと呼ばれるようになる前に手術しておけば殺された茶トラの仔も生まれなかったわけで。
歌劇の好きな老夫婦、浄水場のおじさんその他餌をやっていただけの人たちも間接的に責任があるように思います。
中途半端に餌をやって手を出すのは一番よくない。
猫が好きな人間ばかりじゃないですから。
2008/07/12(土) 12:54:02 | URL | みかん #mQop/nM.[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/07/12(土) 11:40:08 | | #[ 編集]
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