公園の野良猫をふやさない・今いる猫たちをちょっとでもましな環境で保護しようという運動を行っています ●ふやさない・避妊去勢手術をする・捨て猫を許さない地域作り・・捨て猫は犯罪だ!罰金50万円!!
悪気のない飼育放棄
9月4日
三宮のネコ毒殺現場で捕獲依頼を受けたがその依頼者Kさんにはその後も翻弄され続けた。
「我が輩はバカである」・・バカは三人ほどいます。
私と相棒のUさん、最初捕獲を一緒にやっていて、たまたま出会ったKに同じく支援を続けることになったDさん。

今まで捕獲依頼を受けた人々から、依頼をする人達のエゴと無責任な責任転嫁、押しつけを見聞きしていたけれど、自分たちがその上塗りをする事態に陥るとはおもいもしなかったし、ここまでやる自分たちにあきれています。

Kさんは自分が受けきれない事態と直面すると自分に責任がないとあれこれ頭に浮かぶことで逃避しようとする。
悪気のない子供みたいなKさんを怒る気になりませんでした・・私達が慈悲深いと言うことでは決してないのです

9月1日
UさんのところにKから電話がかかった。
K「モシモシ、Kです。朝からネコのお母さんと子どもをキャリーに入れて中突堤や三宮を歩き回って疲れています。Uさんところに行っても良いですか?」
U『家に来ないでください、来ても知りませんよ」
K「朝から餌を食べないし水も飲まないんです。オシッコをさせようとして首輪をつけて出したら逃げたんです・・ホームレスの人が捕まえてくれたのでお礼に500円上げたら1,500円になった・・猫のエサと水だけ買った・・」 (首輪はゴムで伸びるタイプだった)
「放そうかと思って・・」」
Uさん、ネコが心配で『絶対放さないでください!夜8時にいつものところに来てください!・・』

関わりたくない私達だが、自分が3~4年も飼ってきたネコを放すだなんてほっとけない!!
結局尻ぬぐいをする羽目になった。
pm8時、毒殺現場の前に行くとKはスーパーのカートにキャリーを置き、その下段に私物を入れて待っていた。
小さなキャリーに成猫親子が一緒に入れられ過呼吸か舌を出した状態で、まん丸な目で見つめていた。
今日一日の放浪は猫生でビックリの体験だろう、
(こんな時 
「緊急!SOS!キャリーの中の猫たち」ってタイトルを使えばいいのかな)

K「元々中突堤のホームレスのおじさんの猫だったから返してもいいでしょう・・預かってもらってもケージでは可哀相だ・・メリケンパークに放そうかと思ったけど・・
K「猫と一緒に行けるところまで行って、放そうと思う」
U「お願いですから絶対放さないでください!お金かしてあげるから!預かってもらえるようにしますから」
K「今までお金を借りたことがないから借りるのはイヤ」
K「中突堤に放そうと思ったけど、あそこは犬をけしかけて猫を殺させる人が来るからあかん、警察に言ってもあかん」
しん「あなたが猫を放した時点で警察に連れて行くからね」

しん「あなたはこれまでどうやって生きてきたの?これからどうして生きるつもりなの」
K「お母さんと同じことを言う」

しん「それじゃ~これで帰ります、Uさん帰ろう!」
U「お願いです!放さないでください!絶対放さないで!私が連れて行きます!!」
 泣きながらキャリーを抱えて車に乗った。「悔しい悔しい」と涙を流す。
Kさんも少しウルウル、その涙なんなんだ?
お金のないKに、Uさんは1,000円を上げて「お母さんところに必ず帰ってください」

結局、私達が猫を取り上げ、他所に預かっていただく羽目に!
Uさんが預かり代を払った。
先日、一匹の成猫を里親にもらっていただいて、今度は二匹お願いしてしまった・・差し引き+1じゃないの。
二匹の猫は120匹ハウスの1M四方もある大きなケージに一時保護していただいた。
この子達、里親様を見つけたいと思います。
Kに返しても又同じことをする。
また猫を拾って来るだろうけど。

翌日℡あり
K「モシモシ、Kです、昨日はありがとうございました、今日公園に行っても良いですか」・・明るい声だった
K「昨日は電車に乗り遅れお母さんところには帰らなかった、・・必ず三ヶ月したら帰ってきます、借りているお金は必ず返します」(彼女は結婚して外国籍)

こうして私達はKさんの飼い猫二匹と、三宮の猫4匹を丸抱えしてしまった。
Uさんは「それでも信じたい、3ヶ月待っています」
しん「それでも猫は里親様募集するよ。帰っても引き取る保証はないからね」

私は、もう捕獲依頼は当分御法度にします。
私達の公園に帰り、ネコ達の顔を見ると穏やかでホッとします。
これからはみんなの世話に専念するね。

本当にバカな経験をしました。
でも、Kさんには怒りは感じないのです。
孤独な人だと思います、猫が先か家庭の問題が先なのか分からないけれど、理解者がいない。
ネコに関わる人の中にはこういうタイプがいるのかもしれません。
私はネコボラも、社会の中で普通に暮らしていけるようでないとダメだと思っています。
私も普通の社会人です。

これから、もし捕獲を依頼されたら、依頼内容と不測の事態(リリースできない・子猫がいるなど)
が起こったときの責任所在など、契約書を作らないとならない時代になっているように思います。
好意で引き受けた仕事で被る負担が大きすぎます。
そして、依頼者は「あんたらボランティアだから・・」って人が多すぎる。
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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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2008/09/05(金) 23:03:42 | | #[ 編集]
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