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「手紙   ~親愛なる子供たちへ~」
2月11日

母一人子一人で支え合ってきた友達が送ってくれました。
今は自分の名前も分からなくなったお母さんをおんぶしたりダッコしたりお世話しています。
何を見つめているのか分からなくても車いすに乗せて紅葉を見に行ったり。
あっちもこっちも体が痛くなったといいながら気負うこともなく。
介護と家族の世話と、友達のためにパンやケーキを焼いたり話を聞いてあげたり。
毎日を忙しく楽しく送っている友はこの詩のような気持ちで居るのでしょうか。

手紙   ~親愛なる子供たちへ~   原作詞 不詳/訳詞 角智織
  
  年老いた私が ある日 今までのわたしと違っていたとしても
  どうかそのままの私のことを理解して欲しい
  私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
  あなたに色んな事を教えたように見守って欲しい  
  あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
  その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
  あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
  いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
  悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
  励ましのまなざしを向けて欲しい
  楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
  お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
  あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
  いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
  悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
  祝福の祈りを捧げて欲しい
  いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ出来なくなるかも知れない
  足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら
  あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
  よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
  私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
  あなたを抱きしめる力がないのを知るのは辛い事だけど
  私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
  きっとそれだけでそれだけで 私には勇気が湧いてくるのです
  あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
  私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
  あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
  あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
  私の子供たちへ
  愛する子供たちへ

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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