公園の野良猫をふやさない・今いる猫たちをちょっとでもましな環境で保護しようという運動を行っています ●ふやさない・避妊去勢手術をする・捨て猫を許さない地域作り・・捨て猫は犯罪だ!罰金50万円!!
飼い犬虐待「飼い主は何をしてもいい」ってバカ言ってんじゃない!
2月6日

私が関わったのはほんの一部です。
昨年から、相談を受けたので衛生監視事務所に相談をしてみたらとアドバイスしていたが、言っても行政は何もできないのだそうだ。

ある家に小型の室内犬が露天につながれっぱなし。
ウンチもそのまま。
水もなく痩せている。
夏の暑い時は日差しの中で壁により掛かってグッタリしている。
寒い冬にはコンクリートの上で震えている。

最初通りすがりだったAさんは4年間、水を運びエサをやり、敷物を持って行っていた。
近所の人達もエサを与えたり、玄関から下に落ちて首つりしているのを助けたこともあった。
Aさんは首輪では危険なので胴輪を買ってつけてやったが、飼い主Bはすぐにはずして首輪に戻った。

最近、バッタリAさんとBが出会ったので、Aさんは犬を引き取りたいと話しをした。
B「亡くなったおじいさんの形見だからわたさない」
Bの父親が、クシャミをしても病院に連れて行くくらいとても可愛がっていたそうで、4年前に入院されたとき養育費と一緒に預かった。
父親は4ヶ月前に亡くなり、おじいさんの形見と言いつつ、エサをやったりやらなかったり、相変わらずこの寒さの中プラスチックの洗濯物入れ?で道路沿いの階段下の風のよく当たるポストににつないでいたようだ。

他にも、ポストに「犬を虐待しないでください、警察に通報しますよ」という手紙が入っていたそうで、脅迫だと警察に届けたことがあると言った。

「この犬にペットシーツ、お金がもったいないから買う気ない」
「犬は嫌いや、死んだらええ」
Aさんに懐いて顔をなめる犬をみて「気持ち悪くないん、汚い」
「父の形見」と言いながら思いやり一つ無かった。

Aさんと直接話しをしたことで犬を隠したのか外につながなくなりAさんは犬が危険にあって居るのではないかと相談に来られた。
緊急性を感じ、私はB宅を尋ねたが留守のようだったので次の日仕事休みと思って出かけた。
家の中に人の気配アリ。
ピンポンを何度か押したが出ない。
3階のベランダからのぞいているので、○○さん~と何度か呼びかけたらやっとドアが開いた。
「動物愛護団体の者ですが・・」
開いた玄関をのぞくと、水で濡れたタタキにウンチが3カ所、犬は緊張した顔で立っている。
「毎日散歩行ってますよ」
「散歩行っていたら三つもウンコすることないですよ、こんな濡れたところに何も敷かなくて寒いじゃない」
と言うと、Aさんが持ってきたと思われる敷物を持ってきた。
「警察を呼ぶ」というので「是非お願いします、警官立ち会いの所で話しをしましょう」
と言ったけれどドアを閉められた。

「連絡をお待ちします」電話番号を書いたメモをポストに入れて一旦帰る。

翌日、Bの知人というCから電話があり、「不法侵入で訴える」という。
訴えるのはいいけどこちらも動物管理法違反で告発します。
「飼い主がどうしようといいんとちがいますか!」
「違いますよ、飼い主は安全と健康であるように飼わなければいけないんです」
話しをしているとCは、動物好きで自身も飼っていると言い、Bについてはこの犬を虐待している状態を見ているので以前からひどいと思っていた。

このままではこの寒さの中で早晩殺されてしまうと言うことになり、Cが里親を見つける事になった。
犬は10才くらい、ひどい環境の中4年間頑張って生きてきて、どうか虐待から救出できますように。
Bはこの期に及んでも「お爺さんの形見だから」
Cの説得で百箇日をすぎてから手放すことになった。

父親は母子犬を飼っていて、母犬はBの兄が引き取ったが物置に入れて熱射病で殺したそうだ。
お父さん、化けてでてくださいよと思ってしまう。

犬は救出されたすぐにペットショップでシャンプーしてもらった。
翌日は病院で診察。
栄養失調、皮膚病、そして乳ガン。

Bに伝えたら「返してもらって」
どうするの?
「ほっといたらええねん」

犬は過酷な中、ご近所の方々やAさんのお陰で命をつなぐことができた。
救出先ですぐにトイレも覚え、家人について回り、遠慮しながらも甘えている。
お父さんが可愛がっておられたことがよく分かる、聞き分けのいいワンです。

病院では緊急に手術をしてもらうことになった。
どうか元気に退院できますように。

救出されたこの子は、まだ幸せです。
「よその飼い犬だから」と見て見ぬふりで苦しむ子はもっともっと多い。

テーマ:犬猫のいる生活 - ジャンル:ペット

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する